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歯周病治療

歯を失くす原因「歯周病」とは?

現在、日本人の半分は歯周病であるといわれており、歯を無くす原因の一番の原因は、歯周病です。歯周病は初期段階では自覚症状がなく、以下のような自覚症状が出てきたときにはすでにかなり歯周病が進行しており、治療が難しくなります。

歯周病の症状チェック

歯周病の症状チェックのイメージ

下記のような症状がある場合は、当院までお気軽にご相談下さい。

歯磨きの時に歯茎から出血する
口臭がする
口の中がネバネバする
歯茎(歯肉)がはれている
歯茎(歯肉)が赤い、紫がかっている
歯茎から膿がでる
硬いものを噛むと痛む
歯がぐらぐらする
歯茎が下がって、歯が長く見える
歯と歯の間の隙間が大きくなり、物が挟まりやすくなった
歯茎(歯肉)がむずがゆい

歯周病の進行度合いと自覚症状

虫歯(むし歯)の原因はプラーク(歯垢)に含まれた細菌です。この細菌を「ミュータンス菌」と言います。このミュータンス菌が飲食物から「糖分」を取り込み「強い酸」を作ります。この「酸」が虫歯の主な原因です!虫歯になるプロセスには5段階あります。
では実際どのような過程を経て虫歯になってゆくのかのプロセスを説明したいと思います。

軽度歯周病
進行度合い 歯と歯茎の間(歯周ポケット)にプラークが溜まり、歯茎が炎症を起こします。
自覚症状 ブラッシング時や硬い物を噛んだときに出血することがありますが、
ほとんど自覚症状はありません。
中度歯周病
進行度合い プラーク(歯の汚れ)が固まることによって、歯石となります。
自覚症状 歯茎が赤くはれ上がり、ぶよぶよしてきます。骨が溶けだす場合もあります。
重度歯周病
進行度合い 歯茎が下がり、骨も半分以上溶けている状態で歯根が見えている状態です。
自覚症状 歯がぐらぐらし、歯が抜けることが多いです。

歯周病の原因

歯垢(プラーク)のイメージ

歯周病の原因としては、以下のものがあげられます。

1 歯垢(プラーク)

お口の中には数百種類、数億個の細菌がいます。
細菌がいることには問題はないのですが、この細菌が何らかの原因により増加しすぎたり、細菌に糖分を含んだ食べかすが付着する事により『歯垢(プラーク)=細菌の塊』が出来、歯だけでなく歯の周りに強力に付着し、この歯垢が歯肉(歯茎)を炎症させたり、歯槽骨、歯根膜を溶かしていく、歯周病の原因なのです。

歯石のイメージ
2 歯石

歯石とは歯周病の原因の歯垢(プラーク)と唾液中に含まれるカルシウムが混ざって出来た物質で、歯垢(プラーク)は歯磨きで除去する事が出来ますが、歯石は非常に強固に歯、または歯周に付着しますので歯磨きでは除去する事が出来ず、歯科医院でスケーラーと呼ばれる専用の器具を使い、除去するしかありません。

喫煙のイメージ
3 喫煙

人間の身体には自然治癒力があるのである程度の病気やケガであれば自然に治っていくのですが、たばこに含まれるニコチンは、血液の流れを悪くし、身体の自然治癒力を下げるといわれていて、歯周病になりやすく、喫煙し続けていると歯周病も治りにくくなってしまいます。

またタバコにはニコチン以外にも多くの有害物質が含まれていますので、喫煙をやめなければ、歯周病は治らないと言っても過言ではありません。

歯並びの悪さのイメージ
4 歯並びの悪さ

歯並びが悪いと磨き残しが多くなりやすく、付着したプラークを除去できず、歯周病になりやすくなります。
歯並びが良い人は神経質に歯磨きをしなくても磨き残しが少なく、付着した歯垢(プラーク)も除去できている事が多いのですが、歯並びが悪い人、特に歯と歯が重なり合っているような場合、いくら丁寧に歯磨きをしても重なり合っている部分はどうしても磨き残しが多く、歯垢(プラーク)も付着しやすく、付着した歯垢(プラーク)を除去しにくくなりますので、歯周病になりやすくなります。

矯正歯科(矯正治療)について 詳しくはこちら
詰め物、被せ物の不適合のイメージ
5 詰め物、被せ物の不適合

虫歯になってしまった場合、詰め物や銀歯などのかぶせ物をしますが、これらの詰め物、被せ物が適合しないと、隣の歯と段差ができてしまい、段差部分に歯垢(プラーク)が付着しやすくなり、歯周病になりやすくなります。

歯周病治療

歯周病治療のイメージ

もちろん一口に歯周病の治療といっても、原因は1人1人異なりますので、歯周病の治療前に検査を実施し、1人1人に適した治療を行っていきます。
その中でも多いのが、歯周病の最大の原因である、細菌が作り出すプラークです。このプラークを放ったらかしにしておくと歯石になります。
歯周病治療において一番重要な事はプラークと歯石を徹底的に口腔内から除去して清潔な状態を維持する事です。
歯の表面に付着したプラークは歯磨きなどで除去する事ができますが歯肉溝・歯周ポケットに蓄積された歯石は歯科医師もしくは歯科衛生士でなければ完全に除去する事ができません。

プラークコントロール

歯周病予防、治療共に基本がプラークコントロールです。
プラークコントロールとは歯周病の原因である『歯垢(プラーク)=歯周病菌』の増殖を抑えることに重点を置いた予防、治療法で、正しい歯磨きの仕方や歯間ブラシ、デンタルフロスなどを使用してプラークコントロールをする事が歯周病予防、治療です。

スケーリング

歯周病の治療を進めていく上で最も大切なことはプラークをしっかりと取ることなのですが、歯石の表面はザラザラしているためプラークが付きやすく、付いたプラークが落ちにくくなります。
したがって、この歯石を取ることでプラークが付きにくい状態にし、歯周病を改善していきます。
歯石は通常の歯磨きでは取る事が出来ない上、90パーセント以上の人にあります。しかも、歯石は一度取ってもしばらくすると再形成されるため、定期的に歯科医院で取ってもらう必要があります。

歯周病の初期治療とは?

歯周病の初期治療とは?のイメージ

初期の歯周病治療には「ルートプレーニング」という治療法を行います。

歯周ポケット内に汚れが溜まると歯周病の初期段階です。

歯周病初期段階の治療では「ルートプレーニング」を行います。ルートプレーニングとはスケーリング終了後に、歯周ポケット内に沈殿して軟化されたセメント質や象牙質をスケーラーで除去し歯根面を硬く滑沢に仕上げる治療方法です。歯根面を硬く滑沢に仕上げることで、歯周炎の原因を取り除く事ができます。
歯周炎を予防する事で歯肉の再付着を促すことがきるので歯周病の予防につながります。
ルートプレーニングは歯周病の治療で最も重要な治療方法です。歯周ポケット内にスケーラーを入れるので痛そうに感じますが、手慣れた歯科医師が行うとさほど痛みは感じませんのでご安心下さい。

中期以上の歯周病の治療とは?

中期以上の歯周病の治療とは?のイメージ

中期以上に進行した歯周病は外科的な治療をします。
歯肉を切開して、ルートプレーニングでは取り除けなかった縁下歯石を取り除きます。これをフラップオペレーションといいます。方法としては歯肉を切開して、歯根を露出させます。歯肉を切開することで歯周ポケットや歯根の奥底に詰まった歯石を肉眼で確認しながらスケーリングやルートプレーニングを行えるので綺麗に歯石を取り除くことが可能になります。
切開した歯肉は縫合します。歯肉を切開するので「痛い」と思われるかもしれませんが、現在はレーザーを利用して、低刺激で治療することも可能です。

当院でもなるべく痛くない歯周病の治療の実践をしていますので痛みがない外科治療を受ける事ができます。
フラップオペレーションは外科的な歯周病治療の中でもっとも単純な方法ですが、中期以上の歯周病にはこの治療を行います。

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和久本歯科医院 WAKUMOTO DENTAL CLINIC

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